Archive for 2012年06月
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アーキペラゴスタッフブログに芸術士の作品が登場
芸術士との懇談会を行いました。
芸術士と参加している園の先生との懇談会を行いました。年に数回、こうした機会を設けています。
芸術士派遣事業は今年で4年目となりますが、今年度からこども園と幼稚園が加わり、昨年までとは少し雰囲気が変わりました。まずは昨年参加の先生のお話をお聞きします。
芸術士との活動における実践例や感想…
こちらの先生は芸術士が作成するドキュメントの「写真」にフォーカスしてお話くださいました。
お話の後は、グループに分かれて「マインドマップワークショップ」をおこないました。
最初のお話に、「芸術士と先生との相互理解が大切」とありました。コミュニケーションも表現としてとらえ、良い関係を築きながらプロジェクトを進めていきたいですね。
プチプチを分けていただきました。
このプチプチ、よ~く見ると…ハート♡なんです。
株式会社LOFTYの吉澤さんにお会いしてきました。吉澤さんは、手芸用品などの広報を手掛けている方です。今回は、プチプチのメーカーとのつながりができたということで、サンプルを見せていただきました。
カラフルで、目的に合わせ色々な硬さ、デザインがあります。中には、紙を貼り付けたプチまで。
「プチプチ」という言葉は川上産業株式会社の商標だそう。吉澤さんから色々お話をお聞きするうちに、「プチプチ」自体がリサイクル品だということを知りました。食品パッケージなどの原料や工場での端材を再度溶かしてもう一度製品を作っているそうです。
芸術士が取り組んでいる「リサイクルアート」。不要で眠っている材料を分けていただいていますが、こどもたちとの活動に利用した後、それがまたゴミになってしまうのでは本当のリサイクルとは呼べない。
イタリアのレッジョエミリアには、「REMIDA」というリサイクルセンターがあります。アトリエリスタが取り組むプログラムは、のりやボンドを使わず、遊んだものは解体してもう一度利用するようなルールが根付いています。
今後もう一度、モノを扱う心得を考え直していかなければと感じたのでした。
手芸センタードリームさんの倉庫を見学してきました
高松市塩屋町にある、手芸センタードリームさんの倉庫にお邪魔してきました。
倉庫には、商品がストックされていますが、片隅には…
ワッペン などなど…
そう、ここは以前、制服の縫製工場として機能していたそうです。建物に歴史あり。今回は、学生シャツ、人型ハンガー、ワッペンを分けていただきました。
シャツは縫い直してこども用スモックとして活用できそう。ハンガーも、昔こんなのが制服屋さんにディスプレイしてあった記憶があります。関節がくるくる回っていろんなポーズになります。ワッペンもこどもたちの心わしづかみだろうな…
ドリームの小野社長、お忙しい中ご協力ありがとうございました。いただいた素材での活動は追ってご報告させていただきたいと思います。
木を削る所をみてきました
先日の太洋木材さんから頂いたかんなくずを幾つかの保育所で投げかけて遊びがはじまり。
またある保育所では家づくりをテーマに遊んでおり。
家は何でできているのか この素材はどこから・どうやって来るのか といった経緯やつながりが見える何かがあるとよいかと思い、木を削る所を見せてもらう事にあいなりました。
「機械で削る」 と 「大工さんが削る」 の両方を見ました。どちらも手早くなめらか
すりあがった木材の質感はもちろん、機械と人の手では出るかんなくずのそれもまた違っていて
その「当たり前の違い」を体感する事ができました。
この模様を彼らに見せたら、また違った景色がみれそうです。色々な現場を体感すると心身が開くし、
よのなかの仕組みが染み込んできますね(むらい)