芸術士のいる保育所

2012/05/31

【檀紙幼稚園での活動】イカを描こう

檀紙幼稚園で、井上優子芸術士が生のイカをモチーフにお絵描きする活動を行いました。

なぜ、イカなのか?

芸術士がこの幼稚園におじゃまして、壁に飾られている筍の絵に目を付けました。ずらりと並んだ筍の絵。優子芸術士はこの題材からアプローチを試みます。皮付きの筍は保育所などでもよく見かけるモチーフで、毎年かならずこどもたちに見せている保育所などもあるそう。皮付き筍も普段家庭では見られないけど、他にも見たことない(しかも保育所の先生が選びそうにないものが)きっとあるはず…。

まずは対象をじっくり観察します。

三角形で、長い足が、2本。

耳がある、大きな骨もある。

触っているうちに、墨が出てきて手がまっくろです。

完成した絵を見ると、こどもたち自ら観察した跡が色や細かい描写に現れています。「観察するのって、面白い!」と感じた結果ではないでしょうか。(下右のイカは、色が塗られていません。墨が出てくる前の真っ白なイカの印象だそうです。)

今日の活動は大成功!観察する驚きやわくわくの発見を提供できた活動でした。優子芸術士、お疲れ様でした!

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