芸術士のいる保育所

2012/06/13

プチプチを分けていただきました。

このプチプチ、よ~く見ると…ハート♡なんです。

株式会社LOFTYの吉澤さんにお会いしてきました。吉澤さんは、手芸用品などの広報を手掛けている方です。今回は、プチプチのメーカーとのつながりができたということで、サンプルを見せていただきました。

カラフルで、目的に合わせ色々な硬さ、デザインがあります。中には、紙を貼り付けたプチまで。

「プチプチ」という言葉は川上産業株式会社の商標だそう。吉澤さんから色々お話をお聞きするうちに、「プチプチ」自体がリサイクル品だということを知りました。食品パッケージなどの原料や工場での端材を再度溶かしてもう一度製品を作っているそうです。

芸術士が取り組んでいる「リサイクルアート」。不要で眠っている材料を分けていただいていますが、こどもたちとの活動に利用した後、それがまたゴミになってしまうのでは本当のリサイクルとは呼べない。

イタリアのレッジョエミリアには、「REMIDA」というリサイクルセンターがあります。アトリエリスタが取り組むプログラムは、のりやボンドを使わず、遊んだものは解体してもう一度利用するようなルールが根付いています。

今後もう一度、モノを扱う心得を考え直していかなければと感じたのでした。

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