芸術士のいる保育所

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2020/01/17

市長との懇談会を行いました

芸術士派遣事業は事業開始から今年で11年目を迎えます。

去る1月15日、事業10周年を記念して、派遣事業の立ち上げ当初の話、これまでの実践報告、これからの高松の保育とアートを語る座談会を実施しました。

対談メンバーは

高松市長 大西秀人 × アーキペラゴ代表理事 三井文博 × 芸術士 谷由貴 × 保育所長OB 細谷孝代 × 株式会社ゴーフィールド代表取締役会長 森田桂治

事業開始当初は保育現場とアーティストとの折り合いのつけ方になかなか苦労していた、とのことでしたが

実施を続けるうちに段々と「芸術士がやってくる」というスタイルが定着し、今では高松が誇れるプロジェクトとして

成長してきました。

芸術士の谷さんは現在高校生になった当時の保育所のお子さんと再開し、彼女が当時の事を鮮明に覚えていた!という話や

保護者OB(森田さん)からは当時、お子さんが家に帰って芸術士との活動を興奮しながら語っていたという話、

高松市は文化や産業と並行して「こども」をテーマにブランディングを推進していくというビジョンを市長から直接お聞きすることができました。

芸術士活動は子どもとの関係のみならず、それに関係する保護者や保育者、周りの大人たちにも影響を与えています。

芸術士の谷さんと保育所長OBの細谷先生は今でもその関係が続いていて、市内コミュニティセンターで地域の高齢者と子どもたちで絵画を共同制作する絵の具ちゃんプロジェクトを展開中です。

弦打コミュニティセンター

栗林コミュニティセンター

更にこれからの高松、子どもたち、芸術士の活動が楽しみですね^^

谷さんと城東保育園の子どもたちの作品は片原町駅でもご覧いただけます。

対談の詳細は今年度の活動報告冊子に掲載予定です。お楽しみに!

活動報告冊子希望者はお問い合わせください。

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