芸術士のいる保育所

TAG | 情報共有

2014/01/27

芸術士・保育士・幼稚園教諭の懇談会を行いました。

会の様子はこちらからhttp://geijyutsushi.skr.jp/?p=3095

2014/01/27

1月24日に芸術士・保育士・幼稚園教諭の懇談会を行いました。

今回のテーマは、ドキュメンテーションワークショップです。

レッジョ・エミリア市の保育実践は、子ども中心でもなければ、保育者の指導中心でもない。カリキュラムは、子どもによって創出され、保育者によって枠付けられると言われるように、レッジョの保育者は、子どもの様子を注意深く観察し、精査することで、今後展開するかもしれない活動の道筋の様々な仮説を予測し、それに必要な素材や環境を準備しながら、カリキュラムをデザインしています。

芸術士派遣事業の始まりのヒントとなったレッジョエミリアのドキュメンテーションの実践を体験しその重要性を考察しました。

テーマは「こんな保育所・幼稚園・こども園あったらいいな」

宇宙空間に漂う、お昼寝部屋。

園庭のお山の中にはこたつ部屋。

テントで暮らせたり。

ピンクのぞうさんを中心に、子どもたちが遊んでいます。

保育士さん、幼稚園の先生、芸術士が協力して、1枚の絵を描き上げます。2人1組ペアとなり、絵を描く役と記録する役を交互に実施します。終了後、記録状況の報告、実施の感想、意見交換を行いました。

さすが保育士さん。周りを見渡しリードしていましたし、

芸術士もアイデアの提案など、各自役割分担しながら和気あいあいと進行し、意見交換の活発な研修会となりました。

今回のワークショップの体験を元に、芸術士・保育士・幼稚園の先生とが恊働し、より活動を深めていけたらいいですね。

↑このページのトップへもどる
本サイトに使用されている文書・データ・写真・イラスト・動画・ソフトウェア等の一部又はすべてを、
許可なく複製、送信、転載、配布、頒布等により第三者へ提供する行為を禁止します。
Copyright © ARCHIPELAGO.All rights reserved.