TAG | 素材
月刊ひろばに掲載されました
プチプチを分けていただきました。
このプチプチ、よ~く見ると…ハート♡なんです。
株式会社LOFTYの吉澤さんにお会いしてきました。吉澤さんは、手芸用品などの広報を手掛けている方です。今回は、プチプチのメーカーとのつながりができたということで、サンプルを見せていただきました。
カラフルで、目的に合わせ色々な硬さ、デザインがあります。中には、紙を貼り付けたプチまで。
「プチプチ」という言葉は川上産業株式会社の商標だそう。吉澤さんから色々お話をお聞きするうちに、「プチプチ」自体がリサイクル品だということを知りました。食品パッケージなどの原料や工場での端材を再度溶かしてもう一度製品を作っているそうです。
芸術士が取り組んでいる「リサイクルアート」。不要で眠っている材料を分けていただいていますが、こどもたちとの活動に利用した後、それがまたゴミになってしまうのでは本当のリサイクルとは呼べない。
イタリアのレッジョエミリアには、「REMIDA」というリサイクルセンターがあります。アトリエリスタが取り組むプログラムは、のりやボンドを使わず、遊んだものは解体してもう一度利用するようなルールが根付いています。
今後もう一度、モノを扱う心得を考え直していかなければと感じたのでした。
手芸センタードリームさんの倉庫を見学してきました
高松市塩屋町にある、手芸センタードリームさんの倉庫にお邪魔してきました。
倉庫には、商品がストックされていますが、片隅には…
ワッペン などなど…
そう、ここは以前、制服の縫製工場として機能していたそうです。建物に歴史あり。今回は、学生シャツ、人型ハンガー、ワッペンを分けていただきました。
シャツは縫い直してこども用スモックとして活用できそう。ハンガーも、昔こんなのが制服屋さんにディスプレイしてあった記憶があります。関節がくるくる回っていろんなポーズになります。ワッペンもこどもたちの心わしづかみだろうな…
ドリームの小野社長、お忙しい中ご協力ありがとうございました。いただいた素材での活動は追ってご報告させていただきたいと思います。
【下笠居西部保育所での活動】布と出会う
昨年冬頃からの始めている取り組み「廃材」アート。企業や個人にこどもたちと遊べる素材の提供を呼びかけているところです。種類も少しずつですが集まってまいりました。
今回は、下笠居西部保育所からのつながりで提供いただいた、不要になったのぼり用の布での活動をご紹介します。
ナビゲーターは、村井芸術士。彼は独特な演奏やパフォーマンスを作品にしている作家です。
村井芸術士は、いきなり「布にお絵描きしよう!」ではなく、「まずは布に触れてみよう」からのアプローチをします。
白くて長~くて巻かれたもの。
トイレットペーパー?包帯??それとも、お布団?
コロコロ転がしたり まきまきになったり 引っ張ったり ゆらゆら揺らしたり お化けになったり…
自分たちに比べたら随分大きくて、長くて、白い。それなのに色んなかたちに動かすことができる。
こちらの二人は布が気に入ったようで、ここで絵本を読み始めました。
長~い長~い布との出会い。からだいっぱい、空間いっぱい、布とじゃれあって楽しそうな活動です。
これからこの布がどうなっていくのか。今後の展開に期待です。
最近お疲れの様子の芸術士パソコンたち。普段写真や動画を使ってドキュメントを制作している芸術士にとって、無くてはならない大切なパートナー。昨年冬の報告展や冊子で制作物をたくさん作っていた結果、、、、青ざめた画面が出たり、最近ご機嫌ななめでした。なんでも自分たちでこなす芸術士ですが、今回ばかりは断念。プロの力をお借りします。
ねじをはずして、ふたを開けると…
ばばーん!!!
中はこうなってるのか~!基盤が地図みたい!
配線もカラフル。扇風機みたいなのもある。
興奮してきた私はカメラを出してきてパシャパシャ撮ってしまいました。こどもたちに見せたらどんな顔するだろう?
それにしても、プロの仕事や知識はすごいな~と思います。色々なことを教えて下さるので話していてとても楽しい。今度会社見学のお約束をしました。
いい素材を見つけた。今からわくわく楽しみです。