芸術士のいる保育所

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2016/05/2

瓦町FLAG 搬入完了!

平成27年度高松市芸術士派遣事業活動報告

瓦町FLAG8F「IKODE瓦町」にて再展示中です。

子どもたちの写真で会場がカラフルになりました!

瓦町にお出かけの際は是非お立ち寄りください。

瓦町FLAG 8F IKODE瓦町

5月2日(月)〜6日(金)10:00〜21:00

※6日(金)は10:00〜15:00となります。

2015/12/4

「現代と保育」に掲載されました

「現代と保育」92号に芸術士活動が紹介されました!

香川大学の松本博雄先生が連載されている「現代と保育」
みんなでつくる保育の未来
・保育者にとっての芸術士
・子どもにとっての芸術士
スマホで何でも検索して分かってしまう現代社会において欠けがちな
「わからないこと」を感じる保育について、楽しく読める文章です。
是非ご一読ください。
廃車に命を吹き込んだ「もくもくん」プロジェクト

「つくろうコーナー」での不思議なエピソード

2014/06/27

平成25年度活動報告展冊子を公開いたします

http://geijyutsushi.skr.jp/?page_id=3167

平成25年度の芸術士活動を写真と文章で記録したドキュメンテーションをPDFで公開いたします。

高松市は全国に先駆けて、「芸術士」と呼ばれる豊かな表現力や専門知識を持ったアーティストを継続的に保育所に派遣する事業を行っています。近年注目を集めている、イタリアの「レッジョ・エミリア・アプローチ」という幼児教育の考え方を参考にスタートしたこの取り組みは全国的にも初めてで、関係者からの注目度の高い事業です。

2013年度は市内の保育所・幼稚園・こども園27か所で14名の芸術士が活動いたしました。
皆さまに高松市の芸術士活動を知っていただき、更に活動が広がることを願います。

2014/01/27

芸術士・保育士・幼稚園教諭の懇談会を行いました。

会の様子はこちらからhttp://geijyutsushi.skr.jp/?p=3095

2014/01/27

1月24日に芸術士・保育士・幼稚園教諭の懇談会を行いました。

今回のテーマは、ドキュメンテーションワークショップです。

レッジョ・エミリア市の保育実践は、子ども中心でもなければ、保育者の指導中心でもない。カリキュラムは、子どもによって創出され、保育者によって枠付けられると言われるように、レッジョの保育者は、子どもの様子を注意深く観察し、精査することで、今後展開するかもしれない活動の道筋の様々な仮説を予測し、それに必要な素材や環境を準備しながら、カリキュラムをデザインしています。

芸術士派遣事業の始まりのヒントとなったレッジョエミリアのドキュメンテーションの実践を体験しその重要性を考察しました。

テーマは「こんな保育所・幼稚園・こども園あったらいいな」

宇宙空間に漂う、お昼寝部屋。

園庭のお山の中にはこたつ部屋。

テントで暮らせたり。

ピンクのぞうさんを中心に、子どもたちが遊んでいます。

保育士さん、幼稚園の先生、芸術士が協力して、1枚の絵を描き上げます。2人1組ペアとなり、絵を描く役と記録する役を交互に実施します。終了後、記録状況の報告、実施の感想、意見交換を行いました。

さすが保育士さん。周りを見渡しリードしていましたし、

芸術士もアイデアの提案など、各自役割分担しながら和気あいあいと進行し、意見交換の活発な研修会となりました。

今回のワークショップの体験を元に、芸術士・保育士・幼稚園の先生とが恊働し、より活動を深めていけたらいいですね。

2013/06/8

真剣な表情の芸術士のみなさん。時にはこんな真面目な顔もします。

この日は、香川大学の松本博雄先生をお招きし

「保育における子どもの営みを支える/描く・伝える」

というテーマで、お話をお聞きしました。

松本先生は、発達心理学がご専門。

実は…先生のお子さんが通う保育園にも、芸術士が派遣されていて、

保護者の視点からも芸術士を見守ってくださっています。

楽しくお話は進み…

※お話から抜粋※

芸術士の活動で出来る作品や制作物は、モノが大きい。

授業形式のようにきちんと机に座ると、おのずと机サイズのものが出来上がる。

制作スペースに限界を設けないのが芸術士ならでは。

机のある/なしのようなほんの些細な要素からも「環境」は影響する。

他には…

・  普段見られない姿を引き出したり、他者に伝えるのが芸術士の役割

・  「面白さ」「大人ってスゴいよな〜」

・  よくわからないことを示す、知らない暗闇を示す人

ふむふむ…頻出ワードは「楽しさ」「面白さ」

日本特有の「運動会」が例に挙がり、そもそも運動会って競技することが目的ではなく、みんなで楽しむことでしょ?と先生。なるほど。日本の保育は「遊び」を中心としているという言葉が印象的でした。

研究者の視点からも大変参考になりましたが、保護者の視点からも意見が聞け貴重な時間でした。メンバーの良い刺激になったようです!

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